管内の会報誌への寄稿~題『小原に着任して』


 小原小学校は教職員数9名,複式学級2学級を含む全校で計4学級の小規模校です。着任早々第1回職員会議は「出会って知人,つきあって友人,ささえあっての同僚,お互いに力をあわせてどうぞ宜しくお願いします」との挨拶ではじまりました。全校児童は32名,一人一人皆がどの行事でも貴重な主役となって活躍し,年間を通して四季折々に行われる全校縦割り活動では上級生が1年生をやさしく導く姿がみられ,暖かい心で育ち合う学校だなあと感じています。

 地域のご支援やご理解も有り難く,自治会連合会との共催で行ってきた小学校の体育祭は今年度から中学校も加わり,小原地区が一体となって共に感動を味わうという一校単独開催では味わえないパワーの大きさを実感しました。また小・中学校が同じ敷地内に併設しているという恵まれた教育環境を生かし,昨年度からは中学校との連携教育の実践が本格的に始まりました。

 今年度は各教科の授業で通年あるいは単元をしぼり中学校教員の専門性を生かしたティーム・ティーチングによる指導体制の工夫を行ってきました。連携というと打ち合わせ時間の調整や慣れない準備など大変なこともあります。小学校・中学校それぞれに授業の進め方にも特徴や違いがあって,予想以上に十分な打ち合わせが必要となるものですが,私は「ちょっとぐらい無理して出来ることならやってみよう。そして子どもたちの健やかな成長を共にわかちあっていこう」という姿勢で臨んできました。

 小・中接続期の子どもたちにとって,この連携は中学校生活への見通しや実感が持て,非常に意義深いものがあると感じています。そして,小原小・中学校は,これまでの試行をふまえ,平成20年度からは小規模特認校として,教育目標を一本化し,互いにめざす子ども像を共有しあって,学習内容を見通した小・中一貫的な教育活動を目指して,新たな学校づくりへと一歩を踏み出します。

 以上,緒に就いたばかりですが,今後も小原でこそできる教育を考えながら歩んでいきたいものだと思います。






以上は,2008年1月下旬発行の「大河」~管内小学校長会の会報誌に掲載していただく予定の原稿(案)です。




『小規模特認校』に関する2007年12月21日の新聞朝刊スクラップ(抄)

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 各社の記事を読み比べてみて,『一斉に同じ内容の記者発表を行っても,その受け止め方は個々に各様で,結果として微妙な内容の違いが出るものだなあ』と改めて感じました。例えば「一貫教育」と「一貫的教育」。その違いを気にとめない方にとってはどちらも大きな違いはないのでしょう。他にも記者発表の場で触れていない(語っていない)内容が書き添えられたり,記述していただきたいことが欠落していたり等々・・・各紙それぞれに気づいた点は,まだまだありますが,当事者以外の方々にとっては気にもとめずにやがて記憶の彼方に消え去るものでしょうから,ここで重箱の隅を突くようなことは止め,とりあえず自分のためのメモも兼ねて,参考までこちらに載せました。

 とにかく,この制度がご縁で 小原の子どもたちと仲良くやさしい心で育ち合う子どもが一人でもいい,まずは来て欲しいなあと思います。そのためにも総力をあげ頑張りたい~これが年頭にあたってのささやかな抱負です。

 まずは小さな一歩,無理せず,ご縁の皆さんのお力もお借りしながら歩んでいきたいと思います。


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