コスト過敏症には不向きかも『オール電化(電気蓄熱)』のくらしです

 昨年秋の『電気料金の値上げがオール電化を直撃!間近ですよぉ 』へのアクセス数が予想以上に多く、続きをどのように記すか、少々ためらいながら過ごしていましたが、オール電化2冬目を迎えた感想をメモ程度に淡々と綴ることにしました。

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ガソリンスタンドへ行けば見慣れた看板(↑)、灯油はこのように値段を見比べて購入できますが、電気にそのような買い方はありません(笑)。検針票に載っている小さな文字を見てはじめて単価を知るだけです。(単価と使用量をエクセルのシートに載せて比較しはじめて驚く!といった感じかな)

しかも、昨年秋頃から下図のように原油価格の下落や円高でガソリン・灯油はどんどん値下がりしてきたのに対して
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2009年1月13日NHK総合19時~ニュース番組

電気料金は三ヶ月ごとにしか見直されないという料金制度のため、次のように電気料金単価は下落のガソリン・灯油とは全く逆に、値上げのピークをこの冬迎えてしまいました。
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2009年1月30日の河北新報朝刊

「春には下がります」、そして「三ヶ月ごとにしか見直されないという料金制度はもっときめ細かく改めます」などと報道はされましたが(↓)、
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2009年1月29日TBCテレビ宮城県内版ニュース

オール電化の拙宅は、蓄暖へ深夜電力を桁違いに消費する冬場に料金単価の高いピークを迎える羽目となってしまいました。

実際、値上げ幅がどれだけ大きかったか、拙宅の1月・2月分のデータでは次の通りでした。

夜間単価の値上げ幅は 8.58円/kWh(今年同期) - 7.35円/kWh(昨年同期) = 1.23円/kWhでしたから、
別計量の蓄熱暖房に限ってみると
 3,265kWh使用した1月分は、3,265kWh×1.23円/kWh=前年同月比 約4,020円のアップ
 3,461kWh使用した2月分は、3,461kWh×1.23円/kWh=前年同月比 約4,300円のアップ

使用量が桁が一つ少ない昼間分や夜間(調理・給湯・他)分は数百円程度のアップでしたが、全てをひっくるめれば前年同月比で約5,000円ほどのアップでしょうか、案の定、『標準世帯』とは桁違いの大きな値上げ幅でした。蓄暖使用のピークが続く3月分請求書も同様との見込です。

生のデータはこちらです
 2009年2月の検針票 と 2008年2月の検針票 の比較
 2009年1月の 〃   と 2008年1月の 〃
昨シーズン(2007年9月~2008年8月)の昼間・夜間・夜間(別計量の暖房)ごと使用量推移も参考までこちらです
 冬季間の電気蓄熱が、調理・給湯等のささやかな消費量とは桁違いであることがひとめでご覧いただけます。  

 私はニュースや新聞などの報道などが、1ヶ月280kWh使用の家庭を『標準家庭/標準世帯』として例示しているフレーズが、ことごとくオール電化の世帯には全くそぐわず、値上げ幅を単に小さく見せかけている点が気に入らないと感じてきましたが、昨年秋の『電気料金の値上げがオール電化を直撃!間近ですよぉ 』で予想したとおり、高コストの状況で今冬を過ごす羽目となってしまいました。。。

 オール電化、とりわけ調理・給湯に加えて暖房も全てオール電化という世帯は『標準世帯』とは桁違いの負担増となることを、もっと公表すべきだなあと感じます。ちなみに、下図のようにテレビなどで標準家庭を例示されたら『拙宅はこの約7倍だから・・・2,800円か』と直ぐに読み替えるようにしています(笑)

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2009年1月13日NHK総合19時~ニュース番組

 以上、「暖かくなった春先に料金単価が下がっても何の恩恵も無いなぁ」などと嘆くばかりでなく、このようにコストの高い冬場がやってくるだろうと予想して「無駄な蓄熱(暖めすぎ)は避けよう」などと、コストは意識して過ごしてきましたが、蓄暖使用量が昨年比で少ないのは単に暖冬のおかげという具合にできる対応には限りがあります。

 小さな紙切れの検針票に載っている小さな文字の料金単価に目を向けたこともない私以外の家族のみんなは、便利だなあ、暖かいなあなどと、特段コストを気する様子もなく過ごしており(((((((・・;)サササッ。。。

 以上のような現実を、子どもたちにどう教えたらよいのだろうか、口うるさく思われて自分が悪者になるだけだろう・・・などとあきらめかけたり、コストに敏感な性格には向かない『オール電化(電気蓄熱)』のくらしを少々嘆いて過ごす今日この頃で、まさに『オール電化 先行きくらし そのくらし』だなあと感じます。

 以上です。このような記事を最後まで読んでくださったあなたが、オール電化にお住まいでコストに鈍感(どんかん)な方であったなら少々役立つのではと思いますが・・・、オール電化を現在ご検討中で、コストに敏感(びんかん)な方であったなら少々迷惑な記事かもしれません。ごめんなさい。しかし・・・

 ・・・ここで長々とは述べませんが、オール電化(電気蓄熱)のくらしには良い点もありますので、以上も一つの解釈・一つの事例としてご理解いただき・ご参照いただければ幸いだなあと思います。

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