入居2年経過の蓄熱暖房ランニングコスト考

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昨年6月の10,637円に対して、今年6月は1,769円。

今年と昨年の検針票を並べて、電気料金の単価にそう大きな違いはなく、これは『ずいぶん大きな違いだなあ』とふと疑問に思いました。そこで月間の平均気温にどのぐらいの差があったのか、気象庁Hp(拙宅にもよりの仙台市のデータ)で比較をしてみました。すると、次のように同時期で平均気温に約2℃ほどの違いがあったことがわかりました。

  • 2008年5月9日~6月8日 の平均気温 14.9℃

  • 2009年5月11日~6月8日の平均気温 16.8℃


もうすこし詳しくご紹介します。2008年8月から1年間の使用量等は次の通りでした。
③の別計量にご注目ください。③の別計量は夜間の蓄熱暖房の使用量を示していますが、

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シーズンをとおして、総計12,288kWh。昨シーズンは15,723kWhでしたから、暖冬だった今シーズンは前年度の約8割で終えたことになります。『暖冬のおかげ』&『暖冬の威力』を改めて感じました。

このように、蓄熱暖房の使用量は、外気温の変動と連動することから、その傾向をより具体的にとらえるために、シーズン期間の『月間の蓄熱暖房使用量』と『月間の平均気温』を次のような分布図にプロットしてみました。
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線形近似式も載せてみましたが、『月間の平均気温が上がるにつれて暖房使用量は減っていること。月間の平均気温が17℃を越えたあたりから暖房は不要となっていること』などが読み取れますね。

そこで、このグラフで得た線形近似式(推計式)をもとにもしも同じ仕様の拙宅を仙台以外の他の都市に建てたとすると、年間の暖房コストはどのぐらいになっていたのだろうかとふと興味がわき、次のようなグラフに集約してみました。

ご覧いただく際の留意点は、次の通りです。


予想通り、全国の各都市が北から南へ線形近似式の直線上に並びました。
そして、最北端の稚内市から南へ行けば行くほど、暖房費は0円に近づき、年間の平均気温が17℃を越える地域では0円に達すること。よって『南国地方では拙宅のような蓄熱式暖房は不要だろうなあ』ということも感じました。

※年間の平均気温が17℃を越える地域で年間の暖房費が0円に・・・というカラクリは深夜機器割引も考慮して計算したことによります。

また線形近似のグラフ上に少々のゆらぎが散見しているのは,同じ平均気温であっても冬季間の厳しさに多少の地域差があるためでしょう。
その点についてはブレ(誤差)の範囲内として,おおざっぱにみれば,年間平均気温の平年値一つを指標として、北から南へ、各地域の年間の暖房費がほぼ推計できそうだなと感じました。

総じて投資対効果を考えると、素人判断ですが、東海以南の各地域に、拙宅のような大がかりな電気蓄熱の暖房設備は不要なのかもしれませんね。

また、寒冷地から温暖地まで一直線上に並んだこのグラフには、各地域ごとの事情や暮らしぶりが大きく投影されているようにも感じました。

以上、お粗末ですが、入居2年経過の蓄熱暖房ランニングコスト考、このあたりで一旦一区切りといたします。

なおこちらには入居1年経過で記した蓄熱暖房のランニングコスト考を記しています。拙宅の深夜機器割引についてもデータを載せてありますので必要な方はどうぞご参照下さい。

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